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 グリーン・グリッドは2009年7月8日、データセンターを設計する際の考え方やエネルギー利用効率を高める手法などをまとめた「データセンター・デザインガイド」を作成するに当たり、日本分科会を設立することを発表した。日本の法規制対応についても盛り込んだ内容にし、2010年にも初版を公開する予定だ。

 データセンター・ガイドラインは、IT機器だけでなく、運用管理ソフトウエア、空調やUPS(無停電電源装置)などの設備も含めて、どのように最適化すればエネルギー効率が高まるかを指南するもの。「部分的な改善というよりは、抜本的に見直すとすればどうすべきか、という視点の内容になる」と、グリーン・グリッド技術委員会のジョン・ハース副代表は話す。

 作成にあたり、日本分科会は消防法や建築基準法など、日本の法規制についての情報を提供。デザインガイドを利用する企業が、法規制に準じたデータセンターを構築できるよう配慮する。

 グリーン・グリッドは8月に、データセンターで外気を利用した場合のコスト効果を試算するツール「フリー・クーリング・マップ日本語版」をWebサイトで公開。オンラインで「PUEとは何か」「グリーンなデータセンターを作るにはどうすればよいか」といったことをアニメーションなどを使って教えるコンテンツ「グリーン・。グリッド・アカデミー日本語版」を9月1日に公開することも発表した。