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図●ナクソス・ミュージック・ライブラリーの利用画面
図●ナクソス・ミュージック・ライブラリーの利用画面
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 ナクソス・ジャパンは2009年7月14日,同社が運営する図書館向け音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を,岐阜県のハートピア安八図書館が採用したと発表した。7月15日よりサービス提供を開始する。利用者はクラシック,ジャズ,民族音楽など48万曲以上の音楽を自宅で好きなときに聴けるようになる。

 同サービスで利用者は,一定の使用期限が付いたIDとパスワードを図書館で発行してもらう。このIDとパスワードを使って自宅からナクソス・ジャパンのサービス・サイトにアクセスし,音楽資料を利用できる。サービスはパソコンのWebブラウザーから利用でき,特別なソフトやプラグインのインストールは不要である。ただし,ストリーミング方式による配信なので,音楽ファイルを携帯音楽プレーヤーなどにコピーして持ち運ぶような使い方はできない。

 図書館にとっては,CD約3万4000枚分の音楽配信サービスを,年間利用料10万5000円から(サービスを同時利用できる人数によって異なる)導入可能で,CDの貸出業務で発生していた煩雑な受入業務や,媒体の置き場所の確保などの問題を解消できる。また,管理者用として利用人数や利用時間帯,再生楽曲ランキングなどの利用状況を確認できる機能を提供しており,これを利用して利用者の好みや行動パターン合った,よりきめ細やかなサービスを提供することも可能である。

 利用者にとっては,従来の音楽CDの貸出にあった,(1)聴きたいCDが貸出中で聴けない,(2)CDに傷がついていて再生できない――などの問題が解消するという。

 同社の図書館向け音楽配信システムは,これまでに約40の大学図書館と,約10の公共図書館で採用実績がある。同社はほかの公共図書館に対しても,このサービスを積極的に提供する方針である。

[ナクソス・ミュージック・ライブラリーのWebサイトへ]