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 米Microsoftは米国時間2009年7月14日,クラウド・コンピューティング基盤「Windows Azure」のサービス開始時期と料金体系を明らかにした。「Professional Developer Conference 2009」を開催する11月から商用サービスを始める予定で,従量課金制を採用する。

 Windows Azureには,クラウド・サービス用OSと,Web版データベース「SQL Azure」のリレーショナル・データベースが含まれ,Webサービス群「.NET Services」と連携した利用が可能。計算処理については1時間当たり0.12ドル,ストレージについては1Gバイト当たり月額0.15ドル,ストレージ・トランザクションについては1万リクエストにつき0.01ドルを設定する。

 SQL Azureの利用料は,9.99ドル(最大1Gバイトのリレーショナル・データベース)と,99.99ドル(最大10Gバイトのリレーショナル・データベース)の2種類を用意する。

 いずれもネットワーク帯域使用料として,1Gバイトあたり0.10~0.15ドルが課金される。また,企業向けにWindows Azure,SQL Azure,.NET Servicesのサービス稼働,接続性,データ可用性を保証するサービス・レベル契約(SLA)も用意する。

 「Microsoft Partner Network」のメンバーには,プロモーション価格として5%割り引く。早期の導入とアプリケーション展開を希望する企業には,大幅な割引価格を提供する。

 商用サービス開始当初は,オーストラリア,オーストリア,ベルギー,カナダ,デンマーク,フィンランド,フランス,ドイツ,アイルランド,インド,イタリア,日本,オランダ,ニュージーランド,ノルウェー,ポルトガル,スペイン,スウェーデン,スイス,英国,米国での利用に対応する。2010年3月に,ブラジル,チリ,コロンビア,チェコ,ギリシャ,香港,ハンガリー,イスラエル,韓国,マレーシア,メキシコ,ポーランド,プエルトリコ,ルーマニア,シンガポール,台湾にも対象範囲を広げる。

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