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 システム管理の標準化団体であるDistributed Management Task Force(DMTF)は米国時間2009年7月21日,構成管理データベース(CMDB)および管理データ・レポジトリ(MDR)間におけるデータの共有を可能にする仕様「Configuration Management Database Federation(CMDBf)」を承認したと発表した。

 CMDBf仕様により,異なるベンダーの製品で構成するインフラの情報を連携させてアクセスしやすくなる。複数のCMDBおよびMDRに保存された構成データの管理プロセスを簡素化できるほか,ITサービス管理・運用手法のベスト・プラクティスをまとめたITIL v3に準拠する構成管理システム(CMS)の構築をサポートする。

 また,同仕様により,IT担当者はIT環境を構成するコンポーネントをより効率的に管理できるようになる。構成データを有効に使うことで管理タスクを合理化でき,構成データ用のレポジトリを作成する必要なく問題を解消できるようになるという。そのほかにも,CMDBを使って,アプリケーションのアップデートなどIT環境の変化を追跡したり,提案されている変更がIT環境に与える影響などを把握したりしやすくなるとしている。

 承認されたCMDBf仕様は,CMDBf作業部会が2007年11月に提出した仕様を基に策定したもの。DMTFのWebサイトからダウンロードできる(PDF形式)。

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