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 ウイングアーク テクノロジーズは7月24日、TIFF形式の設計指示書や図面などのファイルを、PDFに変換するツールの新版「SVF for TIFF図面」を販売することを発表した。製造業のほか、住宅関連の図面の電子化にも応用できるとして、建築業での図面の管理・運用強化といった用途も狙う。

 同製品は、4A0サイズや縦横200インチ超の大型図面に対応するほか、パスワード付きのPDFファイルを生成できる点などが特徴。持ち出し禁止制御、閲覧期間指定の設定、印刷制限や透かし文字の設定などができる。新版では圧縮方法の幅を広げ、さらなる運用強化を図ったという。

 価格は、1サーバー当たり230万円から。同社の「SVF for PDF」(1サーバー当たり80万円)が別途、必要になる。