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 日本放送協会(NHK)は2009年7月29日,2009年度第1四半期の業務報告書を公表した。事業収支(一般勘定)を見ると事業収入(売上高)は2009年6月末時点で1667億円(年間予算に対する進ちょく率は24.9%),事業支出は1568億円(同23.3%),事業収支差金(当期利益)は99億円だった。「収支全体としては第1四半期はおおむね順調」(NHK)という。

 受信契約の増加件数は,契約総数が2009年6月末時点で同年3月に比べて14万4000件増(年間目標に対する達成率は47.9%),衛星契約が18万8000件増(同31.2%)となった。契約件数の実績は前年度を上回っており,「営業活動の成果が出ている」(NHK)としている。ただし厳しい経済情勢の影響で口座振替率が低下していることなどから,収入額ベースでは前年比ほぼ横ばいとなっており,伸び悩みの傾向が出ている。

 事業収支のうち番組アーカイブ業務勘定は,事業収入は2009年6月時点で7000万円,事業支出は4億円,事業収支差金はマイナス4億円だった。事業収入の年間予算(23億円)に対する6月時点の進ちょく率は3.1%にとどまった。一方,NHKが保有する施設の賃貸事業の収支などを含む受託業務等勘定は,事業収入が4億円,事業支出が3億円,事業収支差金が1億円だった。

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