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 ドイツのSAPは現地時間2009年7月29日,同年第2四半期の決算を発表した。米国会計原則(GAAP)ベースの売上高は25億7600万ユーロで,前年同期の28億5800万ユーロと比べ10%減少した。しかし,純利益は4億2300万ユーロで,前年同期の4億800万ユーロから4%増加した。

 継続事業における純利益は4億3100万ユーロ(1株当たり利益は0.36ユーロ)で前年同期比5%増加。営業利益率は25.1%で,前年同期の20.7%から拡大した。

 同社CFOのWerner Brandt氏は,「困難な経済状況にもかかわらず,当社のビジネス・モデルの強みと,強力なコスト引き締めにより,営業利益率の拡大を果たした。2009年の残りの期間も,引き続き全分野にわたって厳しいコスト調整を行う。」と述べた。

 ソフトウエアおよび関連サービスによる収入は19億5300万ユーロで前年同期比5%減少した。ソフトウエア収入は同40%減少し,5億4300万ユーロとなった。

 地域別の売上高をみると,米大陸が6億3900万ユーロ,欧州/中東/アフリカ(EMEA)が10億3000万ユーロ,日本を含むアジア太平洋地域が3億5500万ユーロだった。

 なお,同社は2009年末までに約3000人を削減する計画を,今年1月に発表している(関連記事:SAPの2008年Q4決算は増収増益,2009年は3000人を削減へ )。

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