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 米Walt Disneyは米国時間2009年7月30日,2009会計年度第3四半期(2009年4~6月)の決算を発表した。売上高は85億9600万ドルで前年同期の92億3600万ドルから7%減少した。純利益は9億5400万ドルで,前年同期の12億8400万ドルと比べ26%の減益となった。希薄化後の1株当たり利益は0.51ドルで前年同期の0.66ドルから23%縮小した。

 1株当たり利益には,当期のリストラ関連費用など0.01ドルと,前年同期のDisney Stores North America取得に関する会計処理益およびmovies.com売却益など0.04ドルが含まれる。

 事業別業績を見ると,ABCやESPNなどテレビ局をかかえるMedia Networks部門の売上高は39億6100万ドルで,前年同期と比べ2%減少した。アミューズメント施設を運営するParks and Resorts部門は,27億5100万ドルで同9%減少。来場者の支出低下が響いた。

 ホーム・ビデオや映画を手がけるStudio Entertainment部門の売上高は,前年同期比12%減の12億6100万ドル。ビデオ・タイトルの販売本数低下やテレビ向け配給の減少が主な要因という。インターネットおよびゲーム関連のInteractive Media部門は同20%減の1億1300万ドル。Consumer Products部門は同10%減の5億1000万ドルだった。

 同社社長兼CEOのRobert A. Iger氏は「当期は厳しい世界経済状況の影響を受けたが,当社事業の相対的な強さへの自信は変わっていない」と述べた。

 なお,米メディアの報道(New York Times)によると,アナリスト予測は1株当たり利益が0.51ドル,売上高が88億3000万ドルだった。

[発表資料(PDF文書)]