アクティブコアは8月4日、ショッピングサイトなどの効果測定ASPサービスの新版として、ネット広告や検索エンジン、メールマガジンといった集客媒体ごとの売上貢献度を計測できる「ac cruiser V4.0」を開始したと発表した。料金は初期費用が5万2500円、月額費用が10万5000円からで、対象となるWebコンテンツの月間アクセス総数に応じた従量課金方式。
集客媒体や商品ページなどの売上貢献度を把握する「コマース分析レポート」機能を追加した。各媒体を通じてサイトを訪問した顧客が購入した商品の種類、点数、合計金額、平均単価を計測し、媒体別のレポートとして表示する。商品ごとに、どの媒体から訪問した顧客の購入が多いかなども把握できる。また商品ページの獲得単価（売上金額に占める訪問回数の割合）をもとに、ページ別の売上貢献度を分析する。
これに加え購買履歴をもとに、特定の商品と同時に購入された別の商品や、次回購入された商品などを分析し、関連性の高い商品を把握するクロスセル分析を行える。このほか顧客別（非会員・会員）の購入回数と売上金額、1日ごとの売上推移を表示する機能も追加した。
■関連情報
・アクティブコアのWebサイト http://www.activecore.jp/
