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 イオンは8月11日、三菱商事の完全子会社で通販事業を手がけるデジタルダイレクトに出資することを明らかにした。デジタルダイレクトが実施する第三者割当増資を引き受け、全株式の55%を取得する。イオンと三菱商事は昨年12月に包括的業務提携を結んでおり、今回の出資はその具体的な協業の第1弾となる。

 デジタルダイレクトは、「saQwa(サクワ)」のブランド名でテレビショッピング、インターネットおよびモバイル通販、カタログ通販などを展開している。増資後の出資比率はイオンが35%、同社グループ会社のイオンクレジットサービスが20%、三菱商事が45%。

 イオンはすでに、オンラインショッピングサイト「イオンショップ」、実店舗の商品を配送する「イオンのネットスーパー」を運営している。デジタルダイレクトを連結子会社化することで、新たな販売チャネルを獲得し、通販事業の成長に取り組む。また、通販チャネル間で物流やコールセンターなどを共通化し、事業全体のコスト削減を図る。

 デジタルダイレクトでは、イオンのクレジットカード会員や実店舗網の顧客基盤を活用し、2011年度に100億円の売上高を目指す。

■関連情報
・イオンのWebサイト http://www.aeon.info/
・三菱商事のWebサイト http://www.mitsubishicorp.com/
・デジタルダイレクトのWebサイト http://www.digitaldirect.co.jp/