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 米IBMは米国時間2009年8月14日,メインフレーム「System z」にハードやソフト製品,サービスを組み合わせたソリューション「System z Solution Edition」の新商品6種類を発表した。

 System zのLinux環境上に,データ・ウエアハウスや災害復旧,サービス指向アーキテクチャ(SOA)といった特定用途向けに構成済みのソフトを導入し,サービスも組み合わせて提供する。用途を絞り込み,必要な製品とサービスを一括提供することで,導入を容易にする。

 新パッケージは,データ・ウエアハウス向け「System z Solution Edition for Data Warehousing」,アプリケーション配信向け「同Application Development」,災害復旧向け「同Geographically Dispersed Parallel Sysplex(GDPS)」,セキュリティ向け「同Enterprise Security」,電子決済向け「同ACI」,SOA向け「同WebSphere」。同ACIは,米ACI Worldwideの決済アプリケーションをSystem z向けに変更したものを搭載する。

 IBMによると,2008年に発売またはアップデートされたSystem z用アプリケーションは約1000種類あるが,その約半数をLinux版が占めた。現在5000種類あるSystem z用アプリケーションのうち,3000種類以上がLinux版という。また,2008年にSystem zを新規導入した顧客の40%以上がLinuxを採用し,Linuxを搭載したSystem zが2009年上半期に15%以上増えたとしている。

 また同社は,米Sun Microsystemsおよび米Hewlett-Packard(HP)のサーバーからLinux搭載System zへの移行を推進するための新たな支援プログラムも発表した。

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