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 アリコジャパンは2009年8月19日、クレジットカード番号を含む顧客情報が流出した時期が「2008年3月である」と発表した(関連記事1関連記事2関連記事3)。

 アリコは、顧客情報の流出事件の原因を調査中。この結果、「08年3月上旬にクレジットカードを切り替えた顧客については、切り替え後のカード情報が不正使用された疑いがある」ということが判明した。

 さらに、「08年3月中旬にカードを切り替えた顧客の場合は、切り替え前のカード情報が不正使用された疑いがある」ということも分かった。これらを踏まえて同社は、「08年3月上旬から中旬にかけて情報が流出した可能性が高い」と判断した。

 今回アリコは、クレジットカードが不正に使用された疑いのある件数が、8月13日時点で4228件に達したと発表した。4228件のカード情報を調査した結果、すべてが2008年5月までにアリコに直接契約を申込みクレジットカード決済をしている顧客で、証券番号の下1桁が2または3に限られていることが分かった。一連の調査を通じ、同社は、「7月27日に発表したとおり、流出の可能性は最大13万件」と明言した。

 同社はこれまでに情報システム部門や協力ベンダーなど関係者90人に聞き取り調査を実施した。しかし、流出経路や原因については判明しておらず、調査終了までに数週間かかる見通し。クレジットカード決済用システムの検証に使用したテストデータについては「可能性の一つ」としており、そのほかの原因も調べている。