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 Web関連技術の標準化団体World Wide Web Consortium(W3C)は米国時間2009年8月18日,さまざまな分類体系を記述するための言語仕様「Simple Knowledge Organization System(SKOS)」をW3C勧告(Recommendation)として公開した。図書館で利用される書籍の分類ルールなどの知識体系をXMLで表現することが可能で,セマンティックWeb実現につながるとしている。

 SKOSは,図書分類や類語集,商品目録,タクソノミ/フォークソノミといった知識データの分類体系を構造化モデルとして記述し,これらをWeb上のデータと結びつけることに使えるという。セマンティックWeb用マークアップ言語Resource Description Framework(RDF)と互換性がある。オントロジ記述言語「Ontology Web Language(OWL)」と似ているが,OWLに比べ機能を絞り,語彙(ごい)定義よりも分類体系自体の共有や連携を主目的としている(関連記事:[講座]セマンティックWeb概論)。

 SKOSを策定したワーキング・グループSemantic Web Deployment Working Groupは,関連ノート「SKOS Primer」「SKOS Use Cases and Requirements」も勧告として公開した。

[発表資料(その1)]
[発表資料(その1)]