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「mixiアプリ」のトップ画面。右に掲載されているのはアフラックのアプリの紹介ページへ誘導する広告
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 ミクシィは2009年8月24日、ソーシャルアプリケーションサービス「mixiアプリ」の提供を開始したと発表した。開始と同時に130を超えるアプリを公開。マーケティング活用を狙う企業としては、アメリカンファミリー生命保険会社(アフラック)、ナイキジャパン、日本たばこ産業(JT)などがアプリの提供を始めた。

 開始と同時に、ペットのバーチャル飼育によるコミュニケーションゲーム「RockYou! SuperPets!」(提供はロックユーアジア)、「マイミク対戦テトリス」(同テトリスオンライン・ジャパン)、mixi上の友人である「マイミク」をイベントに誘えるアプリ「先着さま」(同リクルート メディアテクノロジーラボ)などゲーム、エンターテインメント、コミュニケーションなどのアプリが公開された。

 マーケティング活用を狙う一般企業としては、ナイキジャパンが「NIKE+」と連携したアプリ「Nike+ Runningアプリ」を提供。JTが缶コーヒー「Roots」のキャラクター「アローマ」が登場する「アローマ日めくりカレンダー」を、アフラックがアヒルが登場する「開運!まねきねこダックゲーム」の提供を開始した。いずれも、広告主企業によるアプリを集めた「コラボアプリ」のコーナーで提供する。

 mixiユーザーは、「アプリ」のメニューか、マイミクの日記や自分の入っているコミュニティの更新情報などと一緒に並ぶ「アプリ更新情報」のメニューからアプリの情報を得られる。友人が利用するアプリの情報が告知されるため、導入のきっかけとなりやすいのが特長。

 今回のリリースは、パソコン向けのmixiアプリ限定。ミクシィは9月下旬のケータイ向けアプリの提供開始をもってグランドオープンとする予定だ。同社は2008年11月にプラットフォーム公開と、外部企業がアプリケーションを開発できるmixiアプリの構想を表明していた。