ヤフーは2009年9月1日,同社が衆議院議員選挙に合わせ開設した「マニフェストマッチ」の利用が47万回を超えたと発表した。利用者の年齢は20代と30代を合わせて64%と,半数以上が若年層だったという。
「マニフェストマッチ」は,Yahoo! JAPANの政治情報サイト「Yahoo!みんなの政治」内の「衆議院選挙2009」に開設した,ユーザーが自分の考えにあった政策を掲げている政党を選択するためのサービス。「年金制度」や「子育て・教育」など7項目のテーマごとに最も支持できるマニフェストを選んでいくと,どの政党が自分の考えと近い政策を掲げているか分かる。「マニフェストマッチ」は2009年8月17日夕方にサービスを開始,投票終了時の8月30日午後8時時点で47万回を突破した。
ヤフーでは,テーマごとに最も支持されたマニフェストを集計,上位3位までの政党を公開した。各テーマで1位となって政党は以下の通り。
■子育て・教育
民主党(7万6015人)
■年金制度
社民党(7万9987人)
■地方分権
民主党(8万4617人)
■政治・行政改革
みんなの党(13万7839人)
■安全保障
みんなの党(10万0446人)
■農業
国民新党(8万3359人)
■財源・消費税
改革クラブ(6万9519人)
◎関連リンク
◆マニフェストマッチの結果(Yahoo!みんなの政治 衆議院選挙2009)