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 Ajax対応オープンソース開発ツールの推進団体OpenAjax Allianceは米国時間2009年8月31日,Ajax対応マッシュアップ向け仕様の新版「OpenAjax Hub 2.0」を承認したと発表した。Ajaxライブラリの互換性を確保するためのJavaScript仕様で,安全なWeb 2.0マッシュアップ・アプリケーションを実現できるようにしたという。

 Hub 2.0は,新たなウィジェット保護機能「JavaScript Library for Secure Enterprise Mashups」を採用した。各ウィジェットを個別のサンドボックスに入れるとともに,ウィジェット間のメッセージをセキュリティ機構経由でやり取りし,ウィジェット乗っ取りや悪質なウィジェットによる攻撃を防ぐ。これにより攻撃目的の通信を阻止し,Webサイトやユーザーを守る。

 OpenAjax Allianceは,米IBM,Eclipse Foundation,米Oracle,米Google,Dojo Foundationなどが2006年2月に結成した団体。その後,米Intelや米Adobe Systems,米Sun Microsystemsなどが加わった。活動の目的は,Ajaxツールキット/フレームワークなどを提供し,開発を支援すること(関連記事:米Googleや米IBMなど,Ajax開発ツールの推進コミュニティ「Open Ajax」を結成OpenAjax Allianceのメンバー数が53に,OpenAjax Hubは2007年初頭リリース )。

[発表資料(IBM)]