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 中国のChina UnicomとスペインのTelefonicaはそれぞれの現地時間で2009年9月6日に,広範な事業範囲にかかわる提携を発表した。相互に出資するほか,インフラや機器の調達,無線サービス・プラットフォームの開発,多国籍企業へのサービス提供などで協力する。

 両社は相手企業の10億ドル相当の株式を取得する。TelefonicaによるChina Unicom株の持株比率を5.38%から約8%に引き上げ,China UnicomはTelefonicaの株式の約0.88%を保有する。米メディア(New York Times)によれば,Telefonicaは2005年からChina Unicomに出資している。

 さらに,ローミングや研究開発で協力体制を敷くほか,技術/業務/管理面でのノウハウや,ベスト・プラクティス(成功事例)を共有し,管理職の交換プログラムなども実施する。

 Telefonica会長のCesar Alierta氏は「両社の世界中の顧客を合計すると,5億5000万人近くになる。シナジー効果により株主と顧客に利益をもたらせるよう,共同で取り組む」と述べている。

 China Unicom会長のChang Xiaobing氏は,「ともにWCDMAベースの第3世代(3G)通信事業を展開している両社の関係強化により,より広範な通信サービスと情報アプリケーション・サービスの提供を可能にし,株主価値を最大限に高めたい」と語った。

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