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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2009年9月15日,セキュリティやコンプライアンス対策に配慮した機能を持つ企業向けのメール・サービス「セキュアICT Bizメール」を発表した。提供開始は10月1日。

 Bizメールは,Webメールでの提供が基本だが,POPやIMAPによる利用もできる。NTTコムのネットワークとデータセンターを使って提供する。サービス用システムを国内のデータセンターに置くため,万が一トラブルが発生した際に国内の法律に準拠して対応できるという。サービスは,インターネット経由と同社の閉域網サービス(統合VPN網)経由のどちらでも使える。ユーザーがNTTコムの閉域網サービスを使って利用する場合は,ネットワークとサービスの保守をNTTコムが一元的に請け負う。

 メールのウイルス対策やアクセス制御(サービスにアクセスできるIPアドレスを制限する)は,標準で提供する。またユーザーごとに,「POP/IMAPアクセスを許可する/しない」などの権限を設定できる。コンプライアンス対策用としては,メールのアーカイブと監査をオプションで提供する。利用企業の管理者は,ポータル・サイトからサービスの稼働状況や設定情報を確認できる。

 サービスの可用性に配慮して稼働率は99.95%を目標にしており,「SLAを設定することも検討中」(松田栄一プラットフォームサービス部長)とする。また,リモートアクセスする際の認証などセキュリティの強化や,ポータルを使いやすくするといった機能拡充の予定があるという。

 Bizメールは,料金が異なるベーシック/プレミアム/コラボレーションの3つのプランを持つ。違いは,メールボックスの容量と,コラボレーション機能の有無および有りの場合の内容。コラボレーション機能は,プレミアムプランでは携帯/スマートフォンからの利用とマッシュアップ,ドキュメントビューアが利用可能。コラボレーションプランでは,それらに加えカレンダー,ブリーフケースと文書作成,タスクリストも利用できる。ベーシックプランにはコラボレーション機能が付かない。料金は,ベーシックプランの場合で月額450円から(発表資料(料金)へ)。別途,ファイアウォールやゲートウエイ設備などの利用料(利用ID数が1000以下の場合で月額5万円前後)がかかる。


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