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図●サービス開始時のWILLCOM CORE XGPの提供エリア
図●サービス開始時のWILLCOM CORE XGPの提供エリア
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 ウィルコムは2009年9月24日,上下最大20Mビット/秒のデータ通信サービス「WILLCOM CORE XGP」を10月1日から開始すると発表した。当初は利用者を400人に絞った無料の限定サービスとする。料金を徴収する一般サービスは2010年4月以降の開始となる。

 限定サービスの利用希望者400人は,同社のWebページで募集する。募集期間は9月30日まで。対象は,既存のAIR-EDGEまたはWILLCOM CORE 3Gを利用しており,住所が東京23区内のユーザー。対象者には,無料でPCカード型の通信カードを貸し出し,2010年3月末までの利用料金は無料とする。開始時のサービス対応エリアは山手線内の一部地区()。

 限定サービス中に,ウィルコム募集する400ユーザーのほか,MVNO(仮想移動体通信事業者)など約1000ユーザーが利用するという。2010年1月以降に,追加で利用希望者を募る可能性もある。

 2010年4月以降の一般サービス開始後の月額料金は4380円。別途インターネット接続料金の月額945円を支払う。

 ウィルコムではユーザーを限定しないサービスとして開始する予定だったが「(変調方式の)256QAMに対応させるためのチューニングなど技術的な問題と,借入金について金融機関のリファイナンスが難航した」(ウィルコム)。このため,サービスを縮小した形でスタートする。

 なお同社は,今回のXGP開始の発表と同時に,事業再生実務家協会によってADR(裁判外紛争解決手続)の申請が受理されたことも公表した。約935億円の金融機関からの借入金について,借入金の元本残高維持や弁済スケジュールの変更を申し入れる。現状では債務の免除や,株式化(デット・エクイティ・スワップ)を要請する予定はないという。

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