PR

 松江市名誉市民選定審議会は2009年9月29日,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏ら3人を名誉市民候補として松江市長 松浦正敬氏に答申した。2009年10月6日の松江市議会で議会の同意を得た後,正式に決定する。

 Rubyは世界的に普及しているオープンソースのプログラミング言語で,松江市はRubyによる産業振興を図る「Ruby City Matsueプロジェクト」を推進している。まつもとゆきひろ氏は松江市在住で,同市のIT企業であるネットワーク応用通信研究所と,楽天の研究開発部門である楽天技術研究所のフェロー。Rubyの普及推進を目的としたRubyアソシエーションの理事長も務めている。2005年に「日本OSS貢献者賞」,2007年に「日経BP技術賞 大賞」および,「情報化月間 情報化促進分門 経済産業大臣表彰」,2009年に「第3回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞」を受賞している。

 今回,松江市名誉市民選定審議会はまつもと氏のほかに安部榮四郎氏と宮岡壽雄氏を名誉市民に推薦した。安部榮四郎氏は紙すき職人で,国の重要無形文化財(人間国宝)に認定されている。宮岡壽雄氏は前松江市長で,安部氏,宮岡氏ともに故人。

 2009年11月18日に開催する松江市の市制施行120周年記念式典で名誉市民の顕彰を行う。