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 米Googleは米国時間2009年9月29日,コミュニケーション手段の集約サービス「Google Wave」をプレビュー公開すると発表した。9月30日より,10万人以上の開発者とユーザーを招待する。

 プレビュー公開の対象者は,同社が6月より提供している開発者向けプレビューに参加している開発者,Google Wave専用サイトで事前登録していたユーザー,オンライン・アプリケーション・サービス「Google Apps」を導入している一部ユーザー。

 同社が5月28日に発表したGoogle Waveは,1つのWebページにリッチ・テキストや写真,ビデオ,地図,ガジェット,外部フィードといったコンテンツを集約し,単一のコミュニケーション・ツールとして利用できるようにするもの。各コンテンツの集合体を「ウェーブ(wave)」と呼び,ほかのユーザーをウェーブに加えることでコミュニケーション相手として指定する。入力や返信,編集といった操作はリアルタイムで表示に反映される。ウェーブに加えられた操作を巻き戻して変更履歴を確認することも可能だという(関連記事:Google,コミュニケーション手段の集約サービス「Google Wave」を発表)。

 同社エンジニアリング・マネージャのLars Rasmussen氏とグループ・プロダクト・マネージャのStephanie Hannon氏は同社公式ブログへの投稿で,「Google Waveはまだ正式公開する準備が整っていない。5月の発表以来,拡張性や安定性,スピード,使いやすさなどに取り組んできたが,ときおり速度低下やクラッシュなどが起こる。また,完全に実装できていない主要機能も残っている」と説明。例えば,ウェーブへの参加者の削除やユーザーのグループ定義,ウェーブでのユーザーのアクセス権設定といった主要機能などを,今後数カ月かけて搭載する計画だ。

 同社は,すべてが順調に進めば,すぐに招待を拡大するとしている。また,開発者向けプレビュー期間中に作成された拡張機能と,予定されている拡張機能のプロトタイプを公開している。

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