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図1 「マウストラック分析」ではマウスポインターの軌跡を把握可能
図1 「マウストラック分析」ではマウスポインターの軌跡を把握可能
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図2 頻繁にクリックされている場所が赤く表示される「クリックマップ分析」
図2 頻繁にクリックされている場所が赤く表示される「クリックマップ分析」
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図3 独自アルゴリズムで熟読エリアを分析する「熟読エリア分析」
図3 独自アルゴリズムで熟読エリアを分析する「熟読エリア分析」
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 ユーザーローカル(東京都新宿区)は2009年9月30日、Webページの閲覧状況を視覚的に把握可能なアクセス解析ツール「ユーザーヒート」を無料公開した。

 ユーザーヒートで可能な分析は「マウストラック分析」「クリックマップ分析」「熟読エリア分析」の3種類。マウストラック分析では、Webサイトの訪問者がページ内でどのようにマウスを動かしたのかを把握可能で、ページを開いたときのマウスポインターの場所、移動個所、クリックした場所を表示する(図1)。分析結果の画面上には1度に5人分の動きのデータをピックアップして表示可能だ。

 一方、クリックマップ分析は頻繁にクリックされている場所を把握できるもの(図2)。サーモグラフィのように、頻繁にクリックされている場所ほど赤く、あまりクリックされていない場所を青く表示する。熟読エリア分析は、マウスの動きやスクロール操作、文中のキーワードなど複数の条件からユーザーがどのエリアを熟読しているかを推測して表示する機能(図3)。

 利用するには同社のWebサイトの登録フォームからユーザー登録をした後、発行された解析用HTMLタグを解析したいWebサイトに埋め込む作業が必要となる。アクセス解析結果はWebサイト管理者だけでなく、Webサイトにアクセスした一般ユーザーにも公開される。

 ユーザーヒートはJavaScriptが動作するブログサービスなどで利用できる。同社では「Ameba」(アメーバブログ)、「livedoor Blog」、「FC2ブログ」、「ヤプログ!」、「Seesaaブログ」、「JUGEM」、「忍者ブログ」、「ココログなど」、主要ブログサービス向けに導入方法の解説も用意している。

 ページ内で注目されている場所などを把握する分析手法としては、Webサイト利用者の目の動きに着目して分析する「アイトラッキング」と呼ばれる手法がある。ただし、複数人の被験者を会場に招く必要があること、機材が高価であることなど一定の手間とコストがかかる。ユーザーヒートは手軽なページ内行動分析ツールとして、利用が広がりそうだ。