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 米Facebookは米国時間2009年9月30日,データ・ポータビリティ技術「Facebook Connect」導入を支援するツール「Facebook Connect Wizard」と「Facebook Connect Playground」を公開した。また,Webコンテンツ翻訳支援サービス「Translations for Facebook Connect」も開始した。

 Facebook Connect Wizard/Playgroundは,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」の情報や機能を外部Webサイトで利用するためのデータ・ポータビリティ技術「Facebook Connect」に対応したツール。Wizardを使うと,任意のWebサイトへのFacebook Connect導入が簡単な3段階の操作で済むという。Playgroundは,Facebookの各種情報(プロフィール画像,ユーザー名,友人)をWebサイトに掲載するためのサンプル・コードを提供する。今後サンプルの種類を増やしていく。

 Translations for Facebook Connectでは,Webサイトやiframeコンテンツ,Facebook Markup Language(FBML)アプリケーションの文章を翻訳する際,Facebookコミュニティに作業を依頼できる。現在Facebookで対応している65カ国語以上の翻訳が可能。Webサイトへの組み込みは,HTMLファイル1個とJavaScriptコード数行を挿入するだけでよい。

 Facebook ConnectはFacebookのアカウント情報,友人,プライバシ設定などをサードパーティのWebサイト,デスクトップ・アプリケーション,デバイスで利用できるようにする技術。Facebook Connectを導入しているWebサイトでは,ユーザーはFacebookアカウントを使ってログインし,新たにプロフィールを作成することなく Facebookのプロフィール情報を流用できる。どのWebサイトでどの範囲までデータやソーシャル機能を共有するかといった設定が可能。例えば外部サイトで行った活動を,Facebookの「News Feed」機能を介して友人に通知するといった利用ができる(関連記事:Facebook,外部サイトとの連携を実現する「Facebook Connect」を正式公開)。

 米調査会社Hitwiseによると,FacebookはFacebook ConnectやiPhone/BlackBerry向けアプリケーションを提供することで訪問者数を増やしているという(関連記事:米国のSNS利用,Facebook Connect効果でFacebookがMySpaceとの差を広げるFacebook,iPhoneアプリ用の「Facebook」対応化ソフトを公開 )。

[Facebook公式ブログへの投稿記事(Facebook Connect Wizard/Playground)]
[Facebook公式ブログへの投稿記事(Translations for Facebook Connect)]