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 アシストは2009年10月1日、オープンソースのデータベース管理ソフト「PostgreSQL」の導入・運用支援サービスを開始した。Oracleを得意としていたアシストだが、「オープンソースのデータベースの需要が増えてきた」(柿添茂陽 情報基盤販売室室長)ことからPostgreSQLのサポートに踏み切った。2010年3月からは国内初となる24時間365日のサポートも提供する。

 アシストは1987年にオラクル製品の販売を開始し、国内販売実績1位になったこともある“老舗”パートナ。現在も、優秀なパートナに与えられる「Oracle Award」を2008年まで11年連続で受賞している。

 しかし、コスト面などでユーザーからのオープンソース・データベースのニーズが増えてきたことから、PostgreSQLをサポート対象に加えた。「OracleとPostgreSQLの両方をサポートすることで、最適なデータベースを提案できる」(柿添氏)としている。

 提供するのは問い合わせサポート、導入支援サービス、商用データベースからのデータ移行支援、バックアップ・リカバリ、チューニングなど。サポート提供にあたってはPostgreSQL本体の開発メンバーである石井達夫氏が支社長を務めるSRA OSS日本支社と提携。SRA OSS日本支社がバックエンド・サポートを担当する。

 メインとなるサポート・サービスはエントリレベル、スタンダードレベル、エンタープライズレベルの三つのメニューを用意する。エントリレベルは平日午前9時から午後5時までの保守サービスを提供し、マニュアルレベルの調査や発生事象の再現確認を行う。スタンダードレベルはエントリレベルに加え、ソースコードの確認や修正パッチの提供も実施する。エントリレベルとスタンダードレベルは10月1日から提供を開始した。

 2010年3月からは24時間365日のサポートを提供するエンタープライズレベル・サポートを開始する。スタンダードレベルのサービス内容で、受付時間を24時間365日に拡大する。PostgreSQLに対する24時間サポートはSRA OSSでもまだ手がけておらず、国内初という。

 オープンソースのデータベース管理ソフトとしてはMySQLも検討したが「MySQLに比べOracleに近く,Oracleユーザーが入っていきやすい」(データ基盤ソフトウェア事業部 技術2部 岸和田隆部長)ことなどから,PostgreSQLを選択した。アシストが運営するOracleの運用状況分析サービス「パフォーマンス・セラピー」では3年前からPostgreSQLを利用しているという。