TypePad Platformの概念図
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TypePad Motionの応用例
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米Six Apartは米国時間2009年10月1日，ブログ・ホスティング・サービス「TypePad」と連携するクラウド対応アプリケーション・プラットフォーム「TypePad Platform」を発表した。開発者支援プログラム「TypePad Developer Program」を通じ，アプリケーション開発に必要なAPI「TypePad API」（ベータ版）の提供を開始した。
TypePad Platformは，アプリケーションからAPI経由でTypePad環境にアクセスし，ブログの記事やコメント，タグ情報，ユーザー情報などの構造化オブジェクトを操作する仕組み。外部WebサイトにTypePadのブログ／ソーシャル・ネットワーク機能を組み込んだり，TypePadの機能を使うアプリケーションを開発したりできる。TypePad APIは無料で利用可能。Six Apartは有償の商用版も用意する予定。開発作業に役立つ文書を提供するほか，オンライン・フォーラムやメーリング・リストなどを運営する。
TypePad Platformの応用例としては，Webサイトにミニブログ機能を組み込めるオープンソース・アプリケーション「TypePad Motion」が公開されている。ミニブログ・サービス「Pownce」の技術を流用し，スクリプト言語PythonとWebアプリケーション・フレームワークDjangoで作った（関連記事：ミニブログのPownceが12月15日でサービス停止，創業者はSix Apartに移籍）。
