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 Hadoop導入支援パッケージなどを手がける米Clouderaは米国時間2009年10月1日,オープンソース分散処理プラットフォーム「Hadoop」用のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)「Cloudera Desktop」を公開した。Webサイトで無償でダウンロードできる。JavaScriptライブラリ「mootools」を使って開発されており,使用にはClouderaが配布している最新のテスト版Hadoopが必要だ。

 Cloudera Desktopを利用すると,Webブラウザ上のGUIでHadoop用クライアントのインストールやアップグレード,ファイアウオールの設定などができる。操作が分かりやすくなることで,例えばデータ格納を目的にHadoopクラスタを使う場合などに,Hadoopに慣れていない人でも無理なくデータ管理業務をこなせるようになるという。

 Clouderaは,Cloudera Desktop上で動くアプリケーションも提供する。現在,Hadoopの分散ファイル・システム用ブラウザ,ジョブ用ブラウザ,クラスタ動作状況の監視ツール,ジョブ設定ツールを用意している。今後はCloudera Desktop用アプリケーションの開発に必要なAPIを整備し,外部開発者の協力も得てアプリケーション拡充を図る。

 Hadoopは,米Apacheが開発するオープンソースの分散処理プラットフォーム。米Googleが開発したデータ処理モデル「MapReduce」を実装しており,大規模なデータを多数のマシンで並列処理できるのが特徴である。ClouderaはHadoop導入支援パッケージなどを手がけている(関連記事:Cloudera,分散処理プラットフォーム「Hadoop」の導入を支援するパッケージ)。

[Cloudera公式ブログへの投稿記事]