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写真1●HTC Imagio
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写真2●Samsung Intrepid
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写真3●HTC Pure
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写真4●HTC Tilt 2
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 米Microsoftは米国時間2009年10月6日,新モバイル機器用OS「Windows Mobile 6.5」ベースの携帯電話機の販売が世界各地で始まったと発表した。同社は同日,モバイル端末向けアプリケーションの販売/配布サービス「Windows Marketplace for Mobile」と無料データ同期サービス「My Phone」も開始した。

 Windows Mobile 6.5端末は,台湾High Tech Computer(HTC)や韓国Samsung Electronics,韓国LG Electronics,東芝,中国ZTE/台湾Acerなどが北米/中南米/欧州/アジア向けに提供する。主な対応キャリアは,北米が米AT&T/米Verizon Wireless/米Sprint Nextel,欧州がフランスOrange/ドイツDeutsche Telekom/英Vodafone Group,アジア太平洋地域が中国China Unicom/オーストラリアTelstra,中南米がブラジルTIM Brazil。NTTドコモ,ソフトバンクモバイル,ウィルコムも準備を進めている(関連記事:AT&T,Windows Mobile 6.5携帯「HTC PURE」「HTC Tilt 2」を発表 Microsoft,「Windows Mobile 6.5」携帯電話の発売は10月6日

)。2009年中に20カ国以上で30種類超の端末が利用可能になる見通し。

 Windows Marketplace for Mobileは,サービス開始時点で246種類のアプリケーションを用意した(関連記事:モバイル版Windows Marketplace,7月下旬にアプリ受付を開始)。

 My Phoneは,携帯電話機の電話帳/スケジュール/テキスト・メッセージ/写真/ビデオといったデータを自動バックアップ/同期できる無料オンライン・サービス。Windows LiveやFacebook,MySpace.com,Flickrなどに写真を送ることも可能。また,携帯電話機をなくした場合に位置特定や遠隔ロック,遠隔データ消去といった操作の行える有料サービス「My Phone Premium」(料金は7日間で4.99ドル)を米国で提供する(関連記事:Microsoft,新モバイルOS「Windows Mobile 6.5」やデータ同期サービスを発表)。

 このほかMicrosoftは,Windows Mobile用のテーマを作成できるサービス「Custom Theme Creator」も開始した。

 Windows Mobile 6.5は,WebブラウザInternet Explorer Mobileに新たなレンダリング・エンジンを搭載して刷新し,Adobe Flash Liteに対応させた。オンライン・サービスWindows Liveと連携させたり,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)Facebook/MySpace.comやミニブログ・サービスTwitterなどを利用したりできる。

 ただしWindows Mobile 6.5は最上位層のユーザー・インタフェース(UI)を刷新/改良するだけのバージョンで,2010年にリリースする予定の次期メジャー・アップデート版「Windows Mobile 7」までの「つなぎバージョン」という意見がある(関連記事:Microsoftの「Windows Mobile 6.5」が完成,iPhoneを意識MicrosoftがWindows 7でモバイル市場をターゲットに)。

[発表資料(その1)] [発表資料(その2)]