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写真1●ビットアイルのアプリケーション・ベンダー向けのSaaS基盤サービス「アプリケーションオンデマンド」
写真1●ビットアイルのアプリケーション・ベンダー向けのSaaS基盤サービス「アプリケーションオンデマンド」
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写真2●ビットアイルの顧客向けに提供するVPSサービス「サーバオンデマンド」
写真2●ビットアイルの顧客向けに提供するVPSサービス「サーバオンデマンド」
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写真3●ビットアイルの個別対応による柔軟な構成が可能なVPSサービス「プライベートクラウド」
写真3●ビットアイルの個別対応による柔軟な構成が可能なVPSサービス「プライベートクラウド」
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 ビットアイルは2009年10月14日、オンデマンド構成が可能なSaaS基盤などの機能を同社データセンター群に追加したと発表した。仮想サーバー・プールを抱える四つのデータセンターをネットワークで結んだ仮想データセンターを構築。AXLBITとネオジャパンとの協業によるSaaS基盤や、仮想マシン・ホスティング(VPS)を提供するなどのPaaS/IaaS事業を展開する。

 基盤となるのは、東京都内にある四つのデータセンターを連携させたリソース群。2001年から2006年にかけて構築した品川区の3センターと、2009年2月に稼働を始めた文京区の第4データセンターを、VLAN設定が可能なネットワーク・インフラで結んでいる。同基盤を使うサービスの総称「Cloud ISLE」の一環として、同日から「アプリケーションオンデマンド」、11月4日から「サーバオンデマンド」「プライベートクラウド」の計3サービスを提供する。

 アプリケーションオンデマンドは、アプリケーション・ベンダー向けのSaaS基盤サービス(写真1)。課金を含めたVPS管理が可能な米Parallelsの「Virtuozzo Containers」と「Business Automation」などを基盤に、ソフトウエア・ライセンス管理の機能などをビットアイル、AXLBIT、ネオジャパンの3社が共同開発した。

 ビットアイルは運用を担当。サービス開始当初は、ライセンス課金などの追加開発を担当したAXLBITが、同サービスによるSaaSモール「AXLBOX」を開設。ネオジャパンのアプリケーションをSaaS形式で提供する。

 ビットアイルは今後、ネオジャパン以外のアプリケーション・ベンダーの参画を募りながら、対象アプリケーションの稼働OSをLinuxからWindowsへ拡大したり、実行環境となる仮想マシンを企業内で運用するオプション・サービスの提供などを進める計画という。

自社ユーザー向けに仮想サーバー・プールを用意

 サーバオンデマンドは、ビットアイルの顧客向けに提供するVPSサービス(写真2)。VMwareのサーバー仮想化ソフトなどで構成するリソース・プールを、3営業日以内で利用できる。ハウジング/ホスティング利用者は必要に応じてサーバー・リソースを増強することが可能だ。料金は初期費用が3万円(1CPUコア、2Gバイト・メモリー、ハードディスク20Gバイト時)から、月額料金が2万5000円(同)から。

 プライベートクラウドは、個別対応による柔軟な構成が可能なVPSサービス(写真3)。回線やサーバー、ネットワーク機器、仮想化環境から運用管理までパッケージ化。カスタマイズ可能なVPSを必要とするユーザー企業、システム・インテグレータやPaaS事業者のサービス基盤としての利用を見込む。料金は個別見積もりだが、参考価格は月額60万円(サーバー機×2~5、VMware vSphere 4.0、100Mビット/秒共用回線利用時)から。

[発表資料1]
[発表資料2]
[発表資料3]