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写真●「Raindrop 0.1」の初期画面
写真●「Raindrop 0.1」の初期画面
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 米Mozillaの研究部門であるMozilla Labsは米国時間2009年10月22日,複数のコミュニケーション手段を集約するアプリケーション「Raindrop 0.1」(写真)をリリースした。

 RaindropによってMozilla Labsは,メールを始めとする各種のメッセージング・サービスによるやり取りを一元管理できる環境の実現を目指している。今回公開したRaindrop 0.1は,開発初期のプロトタイプ版という位置付けであり,一般向けのダウンロード・サイトは用意していない。入手するには開発コード・リポジトリへのアクセス権を取得する必要がある。

 メールのほかインスタント・メッセージング(IM)やミニブログ「Twitter」,インターネット電話「Skype」,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Facebook」など,多数のコミュニケーション・サービスを一元管理できるという。また,写真共有サービス「Flickr」やビデオ共有サービス「YouTube」経由でメッセージが届くと,関連する写真やビデオを表示するなど,メッセージの種類に合わせた動作が可能である。

 メッセージ処理機能は既存のWeb技術を組み合わせて実現し,新たなプロトコルを開発することはしない方針だ。バージョン0.1では,開発環境としてWeb対応コード・エディタ「Bespin」を利用している(関連記事:Mozilla,Web対応コード・エディタ「Bespin」のプロトタイプ版を公開)。

 Mozilla LabsはRaindropのAPIを公開し,今後新たなメッセージング・サービスにも随時対応できるプラットフォームとして強化を続ける。一般ユーザーにも試用してもらえるよう,ダウンロード・サイトも用意する予定だ。

[Mozilla公式ブログへの投稿記事(その1)]
[Mozilla公式ブログへの投稿記事(その2)]