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写真1●NetScalerのパネル展示とNetScaler VPXの管理画面
写真1●NetScalerのパネル展示とNetScaler VPXの管理画面
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写真2●NetScaler MPXシリーズ
写真2●NetScaler MPXシリーズ
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 2009年10月28~30日に開催されている「ITpro EXPO 2009」において,シトリックス・システムズ・ジャパンが負荷分散装置を仮想化した仮想アプライアンス製品「NetScaler VPX」を展示している。

 NetScaler VPXは,ハードウエア・ベースの負荷分散装置「NetScaler MPX」(写真1)を仮想化し,同じ機能を同社のハイパーバイザー「XenServer」上で動作するように実装したもの。2009年9月28日に発表したばかりの製品だ。同じハイパーバイザーで動作する仮想サーバーに対して,負荷分散やHTTP高速化などを図る。

 展示では,Webブラウザの管理画面(ダッシュボード)をパソコンで実際に表示させている(写真2)。管理画面自体は,従来のNetScaler MPXと全く同じ。管理者はハードウエア・ベースのアプライアンスと仮想アプライアンスの違いを意識せずに操作できるという。

 NetScaler VPXは,イベント時などで急にトラフィックが発生し,イベント終了後にはトラフィックがほとんどなくなるようなケースに適しているという。ハードウエアを購入せずに済むためだ。また,NetScaler MPXを購入する前に、その機能を試してみたいユーザーにも適するという。シトリックスは,スループット性能を重視するユーザーには,ハードウエア・ベースのNetScaler MPXが適切だとしている。

 NetScaler VPXには,スループット性能の別に、「VPX 10」(10Mビット/秒),「VPX 200」(200Mビット/秒),「VPX 1000」(1Gビット/秒)の3種類がある。それぞれに組み合わせる機能別ソフトウエアには、「Citrix NetScaler Standard Edition」,「Citrix NetScaler Enterprise Edition」,「Citrix NetScaler Platinum Edition」の3タイプがある。価格は、最小構成となるVPX 10とCitrix NetScaler Standard Editionの組み合わせが33万円(税別)である。