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写真 J:COMの森泉社長
写真 J:COMの森泉社長
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 ジュピターテレコム(J:COM)は2009年10月28日,2009年度第3四半期(2009年1~9月期)決算を発表した。売上高は前年同期と比べて13%増加の2459億6800万円,営業利益は同14.8%増加の449億8700万円だった。

 ホームパスは前年同期と比べて15.4%増加の1252万5900世帯,総加入世帯数は同11.8%増加の324万7300件,月次平均解約率は1.1%(前年同期比0.1ポイントのプラス)となった。総加入世帯数の内訳は,放送サービスが258万7900世帯(前年度同期比10.2%増),高速インターネットが155万9400世帯(同15.6%増加),固定電話が171万4400世帯(同13.4%増)だった。

 J:COMは2009年10月28日に決算説明会を開催した。代表取締役社長の森泉知行氏は事業概況の説明後,アナリストや記者からの質問に応じた。主な内容は次の通りである。

Q,ケーブルテレビ山形とNTT東日本との協業を開始した。NTTグループから「手を握りたい」という申し出があった場合,J:COMとしてどのように考えるか。
A,これだけ激しく競争が繰り広げられている今は,NTTと組むのは現実的に考えると難しいと考えている。同社とは競合関係にある。NTTグループが映像配信サービスをやめるのであれば組んでも良いという程度だと思う。NTTのFTTH網を使う場合,CATV事業者は自らのHFC(光・同軸ハイブリッド)網を捨てることになる。CATV事業者にとってどういうメリットがあるのか,私の頭では判断できない。

Q,放送サービスのフルデジタル化の時期を教えて欲しい。またアナログサービスの加入者の巻き取りに向けて,どのようなことを行うのか。
A,2010年7月に完了したい。廉価版の多チャンネル放送のパッケージ も考えていく。来年の1年間が勝負だと思う。デジタル・アナログ変換サービスを行うかについては,2009年11月中にも結論を出したい。

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