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写真●ぷらっとホームの運用監視アプライアンス「Hinemos Light」
写真●ぷらっとホームの運用監視アプライアンス「Hinemos Light」
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 ぷらっとホームはITpro EXPO 2009展示会(2009年10月28~30日に東京ビッグサイトで開催)で,手のひらサイズの運用監視アプライアンス「Hinemos Light」を展示している。同社の小型サーバー「OpenBlockS 600」に,NTTデータが開発,オープンソース化した運用管理ソフト「Hinemos」を軽量化して組み込んだ(写真)。

 Hinemos Lightは,国産の運用管理用オープンソース・ソフトとして定評のあるHinemosからジョブ管理などの機能を除いたものを搭載するアプライアンス。省電力・低発熱で配置の柔軟性が高いOpenBlocks 600で十分動作するように,NTTデータがHinemosを軽量化するカスタマイズ作業を担当した。

 軽量化する一方で,リモート・シェルに対して任意のコマンドを発行する機能を追加した。Hinemos Lightが検知したアラートをトリガーに「ネットワーク接続可能な警告灯を点灯させるなどの制御が可能」(説明員)という。

 価格は12万8000円。OpenBlockSのユーザーは,同製品の管理ツールからHinemos Lightのソフトを追加購入できる。