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写真●米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO
写真●米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO
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 「今後10年間のキーワードは“3 Screens+1 Cloud”と“ナチュラル・ユーザーインタフェース(NUI,ニュイ)”。われわれは,これらのイノベーションを実現するために,95億ドルの研究開発費を投じる」。2009年11月5日,米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(写真)が来日。都内で記者会見を行った。

 バルマーCEOの言う「3 Screens」とは,パソコン,携帯電話,テレビという3種類のデバイスの画面のこと。「1 Cloud」は,いわゆるインターネットのクラウドだ。「例えば,テレビに“ビル”と話しかければ,ビル・ゲイツの携帯電話に繋がり会話ができる。例えば,テレビの画面に映ったゴルフボールを指さすだけで,インターネットでゴルフボールのメーカーが検索できる。10年後は,そんな生活になっているだろう」(バルマーCEO)。

 また,2つ目のキーワード「ナチュラル・ユーザーインタフェース(NUI)」は,音声認識や,テレビ画面を指さすだけで入力できるデバイスなど,マウスやキーボード以外の入力デバイスである。バルマーCEOは,「これらの先進的な技術開発のために,われわれは長期的な研究開発を行っていく」と述べ,先に提示した研究開発投資95億ドルのうち,3億ドルはマイクロソフト・リサーチが主体となる基礎研究に使う計画であることを明らかにした。