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写真●KDDI研究所が試作したAndroidベースのSTB
写真●KDDI研究所が試作したAndroidベースのSTB
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 KDDI研究所は2009年11月13日,AndroidをベースとしたSTB(セットトップ・ボックス)を試作したと発表した。試作したSTBは,2009年11月18~20日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「Embedded Technology 2009/組込み総合技術展」のOESF(Open Embedded Software Foundation)ブース内で出展する。

 本来携帯電話機向けのプラットフォームであるAndroidをSTBに採用することで,携帯電話機とSTBで同じコンテンツやアプリケーションを利用できるようになる。この結果,開発コストの低減やリードタイムの短縮,FMC(Fixed Mobile Convergence)の実現が容易といったメリットがあるという。

 基本機能として「IPTVフォーラムの技術仕様に準拠したビデオ・オンデマンド(VOD)受信機能」「IPマルチキャスト放送受信機能」「アプリケーション連携」といた機能を搭載している。また,今後携帯電話機に搭載が予想される高速無線転送技術TransferJetを組み込み,携帯電話機とSTBの間で大容量ファイルを高速転送する技術を開発/検証した。

 KDDI研究所では今回試作したSTBを,将来のSTBのあるべき姿やアプリケーション連携を検証するためのプラットフォームとして活用する方針である。

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