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写真1●「PDC2009」2日目の講演に登場したSteven Sinofsky氏
写真1●「PDC2009」2日目の講演に登場したSteven Sinofsky氏
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写真2●Microsoftが集めたWindows 7のベータ版やRC版が稼働している画面解像度の比率
写真2●Microsoftが集めたWindows 7のベータ版やRC版が稼働している画面解像度の比率
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 米ロサンゼルスで開催されているマイクロソフトの開発者向けイベント「PDC09」。2日目の基調講演でトップを切って登場した,WindowsおよびWindows Liveの部門を担当するSteven Sinofsky氏は,まっさきに最新のWindows 7を予定通りに提供できたことを報告。来場者に向かって,ぜひ積極的にWindows 7向けのアプリケーションを開発してくれるようにアピールした(写真1)。

 開発が順調に進んだ一因として,Sinofsky氏はベータ版やRC(Release Candidate:製品候補)版を使った全世界のユーザーから,数多くのレポートが寄せられたことを挙げた。講演では,その内容を具体的な数字を挙げて報告した。

 それによると,インストール数は約810万台に上るという。寄せられたレポートの数は約173万件,接続したデバイス数は約9万1500種類,接続したプリンタは約1万4000種類,動作させたアプリケーションは約88万種類に達するという数字を披露した。結果として,これらのエラー報告により,4700カ所以上のコードを変更したという。

 続いて,ユーザーがどのような画面解像度でWindows 7のベータ版やRC版を利用してきたかという情報についても,Microsoftで集めたものを公開した(写真2)。それによると,55%と過半数のユーザーが1024×768という解像度で利用していたという。それに続くのが800×600の解像度で,第3位の1280×1024までを合わせると,公開されたグラフで見て約4分の3を占めるまでに上る。正式出荷前の利用なので,仮想マシンなどで利用している人も多いと思われるが,Windows 7ユーザーの標準的な画面解像度はそのあたりと推測される。