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 第四銀行は2009年11月24日、共同利用型のコールセンターシステムを稼働させた。第四銀と千葉銀行、北國銀行、中国銀行、伊予銀行で構成するシステム共同化陣営「TSUBASA(翼)プロジェクト」における、システム共同化の稼働第一弾である。

 コールセンターシステムは、TSUBASA陣営のうち第四銀と千葉銀と北國銀の3行が共同開発した。システム構築は日本IBMに発注し、運用保守も同社に委託する。日本IBMは「IBMチャネル共同センター・サービス」のシステム基盤を流用して構築した。IBMチャネル共同センター・サービスは、インターネットや電話などの顧客向け通信チャネルを複数の金融機関で共同利用できるアウトソーシング・サービスである。

 新コールセンターシステムは、第四銀で11月24日に稼働開始、2010年1月に北國銀が、同年3月に千葉銀が利用を始める。

 TSUBASA陣営の特徴は、勘定系以外の周辺システムの共同化を先行させていることだ。今回稼働させたコールセンターシステムのほか、日立製作所製の営業店システム、日本IBM製の中継システム、インテック製のCRM(顧客情報管理)システムについても共同化を決めて開発を進めている。TSUBASA陣営の5行はいずれも勘定系システムを日本IBM製メインフレームで動かしている。