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 米Mozilla Messagingは米国時間2009年11月24日,オープンソースの次期メール・ソフトウエア「Thunderbird 3」の製品候補版1(RC1:Release Candidate 1)を公開した。9月22日にリリースしたベータ4版に100項目以上の変更を施した。WebサイトでWindows版,Mac OS X版,Linux版を無償ダウンロード提供している。対応言語は日本語を含む49カ国語。

 Thunderbird 3は,プラットフォームとしてレンダリング・エンジンの新版「Gecko 1.9.1」を採用。処理性能/安定性/Web標準互換性を改善するとともに,コードを簡素化して継続開発できるようにするため,アーキテクチャを大きく見直したという。RC1版の機能はベータ4版から大きく変更しておらず,フィルタリング・ツールや自動補完による検索処理の改善,Windows VistaおよびMac OS Xの検索機能との統合,メッセージ・タブ表示設定の自動保存といった機能を搭載している。

 新たなメール・アカウント設定用ウィザードやメール用ツールバー,アドオン・マネージャ,アドレス帳を採用し,米GoogleのWebメール・サービス「Gmail」との連携を強化するなどして使い勝手を改善した。

 なお,RC1版はテスターおよび開発者向けの早期評価版であるため,実作業での使用には適さない。アドオン・ソフトウエアには正常に作動しないものもあるとみられる。

[発表資料]
[リリースノート]