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 日立ソフトは2009年12月1日,全社横断の専門組織「Rubyセンタ」を設立する。Ruby認定技術者中心に,Ruby言語に精通したエンジニア約100人で活動,Rubyを使用したシステム開発などビジネスの拡大を目指す。

 Rubyセンタは業種別の各事業部門と共同で,Rubyを使った新規システム開発を行うほか,運用・保守サービスや教育サービス,コンサルティング・サービスなどを実施する。おもに中小規模のシステム開発案件を中心にビジネス展開を進める方針。同社の松江事務所内に「Rubyラボ」を設置し,Ruby関連団体との連携も強化する。

 Rubyはまつもとゆきひろ氏が開発したオープンソースのプログラミング言語で,開発生産性の高さから世界的にWebシステムなどで採用が拡大している。ミニブログ・サービスのTwitterが採用しているほか,日本では楽天,クックパッド,食べログなどが利用している。

 日立ソフトは2008年10月,まつもと氏が在住する松江市に松江事務所を設立,地元IT企業や関連団体と連携した研究開発を行ってきた。その成果を,仮想サーバーによる実行環境と,開発ガイドや演習問題などの教材をインターネットで提供する「Ruby on Rails 学習環境提供サービス」として事業化している(関連記事)。