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 大阪府箕面市は2009年11月30日,同市のLinux導入を支援する「情報システム・サポーター」を,Ubuntu Japanese Teamや日本ユニシス,オージス総研,東陽テクニカ,NTT西日本-関西など13団体に依頼したと発表した。同市は中古パソコン500台にLinuxを導入し,市内の小中学校で再生利用する計画を進めている。

 箕面市は,メインストリーム・サポート期間が終了しているWindows 2000を搭載した中古パソコンに,Linuxディストリビューション「edubuntu」を導入して再生利用する。edubuntuはUbuntuをベースにした教育向けLinuxディストリビューション。サーバーからOSをダウンロードして起動するネットワーク・ブート方式のシンクライアントとして使用し,管理の手間の削減,情報漏えいなどの危険軽減を狙っている。2010年1月から実際の導入作業を開始し,2010年4月から小中学校で利用を開始する予定だ(関連記事)。

 導入にあたって,技術面でのサポートを行う団体などを募集していた。1カ月間で,企業,団体,個人から42件の応募があった。その中からLinuxやOpenOffice.org に関する実績やサポート提案内容などを参考に,特に高い技術力を持つ団体にサポートを依頼したという。

 箕面市の情報システム・サポーターとなった企業11社および2団体は以下の通り。

■企業
・アイアイいちまるよん
・アルカディア
・NTT西日本-関西
・オージス総研
・オリゾンシステムズ
・コバヤシステム
・東陽テクニカ
・日本システムウェア
・日本ユニシス
・ミントウェーブ
・ランドコンピュータ

■団体
・Ubuntu Japanese Team
・大阪府立産業技術総合研究所

 サポーターとのやり取りや技術資料,システム構築の進捗などについては,ブログ「箕面市役所Edubuntu日記」で随時公開するとしている。