PR

 日本セーフネットは2009年12月3日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)事業者向けのPKI認証システムを発売した。SaaS事業者が認証にUSBトークンを使用するPKI認証システムを構築するために利用する。エンドユーザーに配布するUSBトークン「eToken PRO Anywhere」と、ユーザーや電子証明書などを管理するソフトウエアで構成する。価格はUSBトークンが9570円から、管理ソフトウエアが38万4000円。

 eToken PRO Anywhereは、デバイスドライバや専用ソフトウエアのインストール作業をユーザーが行う必要がない。Windowsのオートラン機能を使用しており、USBトークンをパソコンのUSBポートに挿入すると、各種ソフトウエアがWebサイトからダウンロードされてインストールされるという仕組みだ。ソフトウエアや電子証明書の種類などは、SaaS事業者が設定できる。

 日本セーフネットは、ソフトウエアライセンス管理ツールである「Sentinel EMS」や、ソフトウエアのアクティべーションを行う「Sentinel RMS」、ソフトウエアの不正使用を防止する「HASP SRM」なども、SaaS事業者に拡販する考えだ。これらは従来、デスクトップソフトウエアのライセンス管理ツールとして販売してきた。

 USBトークンの「eToken」や、ソフトウエア不正使用防止ソフトの「HASP」は、元々はイスラエルのアラジンが販売していたもの。日本セーフネットの親会社である米セーフネットは、2009年3月にアラジンと合併した。