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 テックスタイルは2009年12月11日,PDF生成ライブラリ新版「PDFlib 8」の国内での販売を開始した。Acrobat 9の「レイヤー」や「PDFポートフォリオ」などの新機能に対応。また「10Gバイト以上のPDFファイルを生成できるようになった」(独PDFlib代表 Thomas Merz氏)。

 PDFlibは独PDFlibが開発しているPDFライブラリ。C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Tcl, Ruby, WindowsのCOMおよび.NET Frameworkから利用できる。

 PDFlib 8では,Acrobat 9の新機能に対応した。PDFのページを多層化する「レイヤー」や,動画や画像などをまとめる「PDFポートフォリオ」,AES-256 暗号化への対応など。これらにより,PDF読み込み機能を持つ「PDFlib+PDI」および「PPS」で,Acrobat9形式のPDFファイルをインポートできるようになった。

 Acrobatのプラグインとして提供しているPDFlib Block Pluginは,「プレビュー機能」を備えた。「プレビュー機能を使えば,プログラムを記述する前に実装しようとしている考えを表示させてチェックできる」(Merz氏)。

 またフォントに関する新機能を備えた。右から左に書くアラビア語やタイ語,ヒンディなどに対応。OpenTypeフォント形式,SING外字に対応した。

 そのほか,ISO標準の商用印刷用PDF規格PDF/X-4およびPDF/X-5に対応。TIFF形式およびPNG形式のアルファチャネルに対応した。

 テックスタイルでは,PDFlib 8を含むPDF関連事業で2010年中に1億5000万円の売上を目標としている。また2012年までに累計3000社による採用を目指すとしている。