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ニューヨーク証券取引所のAOL取引開始セレモニー
ニューヨーク証券取引所のAOL取引開始セレモニー
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 米AOLは米国時間2009年12月10日,米Time Warnerからの独立を果たし,米ニューヨーク証券取引所での株式取引を開始したと発表した。Time Warnerは,12月9日にAOL分離の手続きを完了している。

 AOLとTime Warnerは2000年1月に合併計画を発表。同年12月に米連邦取引委員会の承認を得て,2001年に合併した(関連記事:FTC,AOL/Time Warnerの合併を条件付きで認可)。しかしドットコム・バブル崩壊後は,巨額の損失計上,不正会計処理問題,経営幹部の交代などに見舞われ,業績が低迷した(関連記事:米AOL Time Warnerに不正会計疑惑が浮上)。近年はAOLの会員減少と広告収入の落ち込みが著しく,Time Warnerは今年5月にAOL事業の分離を正式に決定した(関連記事:Time WarnerがAOLを分離へ,取締役会が承認)。

 AOL株式の10日の終値は23.52ドルで,時価総額は約25億ドル。英メディアの報道(Reuters)によると2000年1月時点の評価額は1630億ドルだった。

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