PR

 EMCジャパンは2009年12月15日、保存したデータを利用頻度に応じて自動的にI/O性能の異なるドライブに移すソフト「FAST ソフトウェア Suite」を発表した。同社の中野逸子プロダクト・ソリューション統括部プロダクトマーケティング部部長によると「今まで手作業でするしかなかったデータの移行を自動化できる初めてのソフト」だとしている。同日から提供を始める。

 SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)や、ファイバチャネルやSATAで接続するHDD(ハードディスクドライブ)を併用している環境でFAST ソフトウェア Suiteを使うことで、「I/Oのピークが異なる複数のアプリケーションを使用している際に、使用するデータの保存場所を時間帯によって自動に変更することができる」(EMCジャパンプロダクト・ソリューション統括部の若松信康プロダクト・マネージャー)。これによりドライブ応答時間の短縮や、作業の自動化による運用コストの削減が期待できるとする。

 FAST ソフトウェア Suiteが使用できるのはEMC製ストレージ「Symmetrix V-Max」、「CLARiX CX4」、「Celerra NS」。価格は「Symmetrix V-Max」で使用する場合でディスク容量が1T(テラ)バイト以内の場合で283万円、CLARiX CX4で使用する場合は61万円から、Celerra NSで使用する場合は513万円。