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 米アマゾン・ドット・コムの子会社でクラウドサービスを手がける米アマゾン・ウェブ・サービシズは2009年12月15日(米国時間)、CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)サービスの「Amazon CloudFront」がストリーミングコンテンツの配信に対応したと発表した。米アドビシステムズの「Adobe Flash Media Server」を使用する。

 Amazon CloudFrontは、ストレージサービス「Amazon S3」のコンテンツを配信するCDNで、日本にもデータをキャッシュする施設がある。Amazon S3のデータセンターは現時点で、米国と欧州でのみ運用されているため、それ以外の地域から利用する場合にネットワーク遅延が発生する。Amazon CloudFrontを使えば、コンテンツを各地域のキャッシュサーバーから配信できるため、遅延などを短縮できる。

 これまでAmazon CloudFrontが対応していたのは、画像ファイルなど静的なコンテンツだけだった。今回、Adobe Flash Media ServerをAmazon CloudFrontで利用可能にすることで、コンテンツを様々なビットレートでストリーミング配信できるようになった。ストリーミングを受信するクライアントソフトウエアとしては「Adobe Flash Player」などが利用できる。