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 ライフサイエンスや化学、材料分野向けに研究・開発ソリューションを手掛ける米アクセルリスの日本法人は、国内市場を開拓するため、新たなパートナーを募集していることを明らかにした。同社のソリューションは、データの分析からモデリング、シミュレーション、レポーティングなどの機能を備え、さまざまなデータを一元管理できる点が大きな特徴。研究・開発者のデータ処理業務を削減でき、生産性向上につながるという。

 「画像も扱えるので、化合物の配合や遺伝子の配列といったデータも管理できる。いわば“サイエンティフィック・ビジネス・インテリジェンス”と呼べる市場を狙った製品で、さまざまなデータをここまで一元管理できるソリューションは他にはない」と、米アクセルリスのマックス・カーネッキアCEO(最高経営責任者)は話す(写真)。

 製品には、材料分野向けの「Materials Studio」やライフサイエンス向けの「Discovery Studio」、プラットフォームの「Pipeline Pilot」、さらにアプリケーション群の「インフォマティクス」などがある。ソリューションの金額は規模によるが、初期投資で約1000万円からの場合が多いという。

 2001年に創設以来、日本企業をはじめ、グローバルな大手医薬品メーカーやバイオ関連、化学メーカーなど世界中で約1200社の顧客を抱える。「当社は、売り上げの約16%を製品開発に投じるなど、常に技術革新を図っている。今年度の売上額はワールドワイドで8200万ドルになる見込みだ」(カーネッキアCEO)。

 日本法人は92年に設立し、現在の社員数は約35人。国内では既に案件ベースでいくつかのソリューションプロバイダと手を協業しているが、2010年には数社のパートナーを獲得するなど、本格的に取り組む方針である。