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 欧州で「O2」ブランドの通信サービスを展開するスペインTelefonicaは英国時間2009年12月23日、VoIPサービスの米JAJAHを1億4500万ユーロで買収すると発表した。買収成立には、スペインの競争関連当局から承認を得る必要がある。

 JAJAHは米カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置き、イスラエルにも拠点を持つ。同社のIP通信サービスは、約200カ国で提供されており、スタンド・アロンのサービスとしてだけでなく、インスタント・メッセージング・サービス(IMS)やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のコミュニケーション機能としても使われている。

 Telefonicaの欧州事業Telefonica Europeの会長兼CEOであるMatthew Key氏は、「JAJAHを買収することにより、Telefonicaの通信サービスを拡充し、音声通信分野の新たな可能性を開くことができる」と述べている。買収後、JAJAHはTelefonica Europeに移管され、現在のブランドで運営を続ける。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると、JAJAH買収を巡り、米Cisco Systemsや米MicrosoftがTelefonicaと争ったという。

[発表資料(PDF文書)]