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 東京証券取引所は2010年1月4日、株式売買システムを刷新し、新システム「arrowhead」を稼働させた。午前9時20分時点で、システムは順調に稼働しているという。

 新システムは証券会社などから受け付けた売買注文を5ミリ秒(1000分の5秒)で高速処理できるのが特徴だ。旧システムでは2~3秒かかっていたため、処理速度は最大で600倍に速まった計算になる。

 4日の本稼働に先駆け、昨年末から年始にかけて旧システムからの切り替え作業に取り掛かってきた。1月2日には証券会社などとの最終接続確認をこなし、同日に新システムへの切り替えを最終決定した。

 東証は2006年末に次世代システムの開発を富士通に発注することを決め、両社が3年がかりで開発を進めてきた。

■変更履歴
旧システムの処理速度を2~3ミリ秒としていましたが,正しくは2~3秒です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2010/01/04 10:21]