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 博報堂DYメディアパートナーズとクウジット(本社:東京都港区、社長:末吉隆彦氏)は2010年1月7日、新聞広告に記載された専用の画像パターンを直接認識させることで、スマートフォンに動画広告を配信するサービス「A-CLIP ver.1.0」を開発したと発表した。

 画像認識技術を活用したスマートフォン向けアプリケーション「A-CLIP」(エークリップ)を通じて、新聞広告に記載された特定のマークをスマートフォンのカメラで撮影すると、広告掲載商品やブランドに関連した映像・音声コンテンツを簡単に楽しむことができる。また、企業サイトやキャンペーンサイトへ直接リンクすることも可能。将来的には電子クーポンを発行・保存することや、スマートフォンの位置情報に連動したサービスの提供も予定する。

 博報堂DYメディアパートナーズの動画変換配信サービス「Rocket Box」と、クウジットのAR技術「KART(Koozyt AR Technology:カート)」を利用して開発した。画像認識技術にKARTを利用することで、QRコードのように接写することなくマーク画像を読み取ることができるという。スマートフォンで撮影したカメラによる現実映像と、新聞広告に連動させたバーチャルな情報とを合成表示するAR(拡張現実感)を活用した広告展開も可能になるという拡張性を持つという。

 なおクウジットは、「PlaceEngine」技術を開発したソニーコンピュータサイエンス研究所のメンバーが中心となり、2007年7月に設立された。「PlaceEngine」技術のライセンス提供や開発支援および場所や空間に連動した情報配信サービス「ロケーション・アンプ」の企画・開発・運営を行なっている。

 「A-CLIP ver.1.0」のサービス内容は以下の通り。企画は、朝日新聞社、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂MD開発推進局クリエイティブ企画開発チーム、クウジット。適用端末は、iPhone3G/3GS(OS 3.1 以上)。使用アプリケーションであるA-CLIPは、2010年1月7日からAppStoreにて無料ダウンロードが可能。掲載日は、2010年年1月8日の朝日新聞朝刊(東京本社版)である。

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