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 現地時間2010年1月12日に発生したハイチ大地震をうけて、米国では携帯電話を利用した募金活動が急ピッチで進められている。携帯電話業界関連の非営利団体「Mobile Giving Foundation」は、米国時間2010年1月17日、各種の慈善団体や基金に向けた携帯電話経由の募金総額が1600万ドルを突破したと発表した。1月15日時点では1000万ドル前後だったが、週末に急増した。

 これらの募金は、携帯電話から、所定の文字列を所定の番号に送ることにより、さまざまな慈善団体や基金宛てに1口5ドルまたは10ドルを手軽に寄付することができるというモバイル募金システムにより集められたものである。募金額は携帯電話の利用料と共に請求される。

 例えば、米国赤十字に寄付したい場合、番号「90999」に「HAITI(ハイチ)」という文字を送信するだけで1口10ドルの寄付ができる。米国赤十字の協力企業である米Mobile Accordによると、同社のモバイル募金サービスmGiveを経由した米国赤十字への寄付は、36時間以内で1000万ドル以上に達したという。

 大手ハイテク企業もハイチの支援に乗り出している。米Googleは専用ページを設けてUNICEF(国連児童基金)や国際協力団体CAREへの募金を呼びかけている。Microsoftも125万ドル相当の現金および物資の寄付をはじめとする支援策を発表している。

[発表資料(Mobile Giving Foundationのプレス・リリース)]
[発表資料(Mobile Accordのプレス・リリース)]