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写真●日本アバイアの平野淳ソリューションマーケティング部長
写真●日本アバイアの平野淳ソリューションマーケティング部長
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 日本アバイアは1月25日、加ノーテルのエンタープライズ事業について統合戦略を発表した。アバイアの米国本社は12月19日付けでノーテルの買収を完了している。両社が持つ製品群のうち重複している電話システム関連の製品は、段階的にアバイア製品への統合を進める。ノーテルだけが手掛けていたLANスイッチやルーターといったネットワーク機器については、ノーテルが計画していたロードマップをそのまま採用する方針である。

 電話システムの関連製品は、アバイアが2009年5月から提供しているSIPベースのプラットフォーム製品群「Avaya Aura」に統合していく。次世代製品で完全な統合を図り、既存製品についてはノーテル製品がAvaya Auraとデータ連携できるようにすることで、両社の製品を混在させた環境でも利用できるようにする。ノーテル製品で電話システムを構築済みの顧客は、Avaya Auraを導入することで、アバイア製品を使って電話システムのリプレースや拡張、機能追加などを図った場合でもシステムを一元管理可能となる。

 日本国内でも、1月15日付けで日本法人の事業統合が完了。日本アバイアの人員は、統合によって1割増加したという。今後、日本アバイアは売上高の2ケタ成長を目標に掲げており、同社の平野淳ソリューションマーケティング部長は、「Avaya Auraを中核としたソリューション提案を強化することで、継続的な2ケタ成長を実現する」と話す(写真)。日本アバイアが特に注力するのは150席未満の中規模コンタクトセンター向け市場。同社は、今年の夏ころに出荷予定である仮想化技術を使ってシステム構成を簡素化したパッケージ製品で、同市場でのシェア拡大を図る。